本ページのサマリ
- 「+更新」機能とは未振替の残高を取引単位で確認するため、振替伝票以外でも借方・貸方のいずれかの勘定を振替えることが可能な機能のことを言う。
- 「+更新」機能は前受金の処理以外にも貸倒損失の計上、経過勘定の振替、未決済残高の口座以外の勘定科目での消込などでも活用できる。
- 前受金・前払金などを複数月で按分して計上したい際、freeeのアプリページから入力アプリと連携して処理を行うと効果的である。
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設問 ※freee認定資格「freee会計 エキスパート」の設問に準拠
前受金の処理と「+更新」機能について、選択肢の中から正しいものを2つ選べ。
①freeeでは「前受金/売上高」の仕訳は、振替伝票の画面からのみ作成が可能である。
②前受金を複数月で按分して収益計上したい場合には、「前受/前払入力アプリ」を利用すると効果的である。
③前受金を「+更新」機能での処理では、未振替の残高を取引単位で確認することができない。
④「+更新」機能は前受金の処理以外にも、「貸倒損失の計上」などでも活用ができる。
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②・④
<解説>freeeで「前受金/売上高」の仕訳を作成するには、振替伝票だけでなく、取引登録画面で「+更新」を用いることで作成が可能である。前受金を「+更新」機能で処理するメリットは、未振替の残高を取引単位で確認できることである。
関連ヘルプページ
・支払い給与を減額する際に、逆仕訳を打って相殺したのと同じ状態を作れませんか?
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